オフ会日記〜岡山Diaryオフ会日記〜岡山

In Okayama  Nov. 23 24 25  2001
参加者:木魚庵、ゆきみ、しまぴー、ノン、ドラケン、アコ (敬称略)

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★11月23日

 初めてのオフ会。前日、たまたま休みをとって大阪に遊びに来てたので、広島弁でもなく関西弁でもない怪しいしゃべりになってる状態(ノ_・。) せっかくみんなにベタな広島弁を聞かせてあげようと思ってたのにー!
 で、まずはお昼頃、笠岡へレンタカーを借りに。木魚庵さんから聞いていた金額よりかなり少ない金額をちょいちょいと計算するおじさん・・・免許のコピーはいらないという・・・(゜o゜; シルメタのタウンエース、カーナビもついててちょっと嬉しい。
 岡山市内に入ると、いつものように車が多いので、今日の行程時間が気になる〜。頑張って運転しよっと。

 さてさて、岡山駅。時間ちょうどに何とか乗り降りスペースに空きを見つけて構内へ。って、構内を覗いたとたん、ホムペの写真そのまんま〜な木魚庵さんが目に入ってくる・・・(@_@) よかったーみんなマニアックオタク風でない(^。^;) 「木魚さんはソフト」「しまぴーさんはやさしそう」「ゆきみさんはかわいい」「ノンさんはかっこいい」「ドラケンさんは若い」って思いながら早速車へ。まずは満奇洞へGo! って思ってたら、みんな口々にお昼食べてないと騒ぎ出す〜(+_+)
 ってことで、IC入り口のちょっと手前の回転寿司へ・・・(^-^;
その後、やっと高速に乗って出発!ぶいぶい飛ばすぞ〜って思ったら、、、(T^T) オートマの加速時のアクセルの踏み方がイマイチつかめない・・・しかも軽油!それでも無事に北房ICへ〜。
 北房町からは狭い山道になるので、運転の上手なドラケンさんと交代。山道苦手だから酔ったらどうしようと思ってたけど大丈夫でした。そして無事に満奇洞へ。

 満奇洞は、私はすでに何度も入ったことがあるので外でゆきみさんとお留守番♪車椅子をのんびり押して、その辺の民家を眺めたり、お店の商品を見たり〜。竹で作ってある「機関銃」という鉄砲風のおもちゃがおいてあったので、「多治見要蔵モデル?」などとなにげにハンドルを回してみたら、超巨大な音が炸裂!しかもゆきみさんの耳元で!(゜O゜; ガク〜ンと頭が反応したゆきみさん、、、鼓膜破れなかった?ちょっと心配。でも、なかなかおもしろい機関銃ですよ・・・。ハンドル回すとカカカカカッ!
 満奇洞の前には、いつ行ってもやたら呼び込みがすごいおばちゃんのお店があるんだけど、そのお店の中にサイン色紙等が飾られてるのを発見して、ゆきみさんとお店の中に入る。お!トヨエツの写真もあるじゃん。今まで何度も来てたのに、おばちゃんの呼び込みの声が怖くてお店に入らなかったから、気がつかなかったー。それにしてもトヨエツの横顔の写真、かっこいいなーこんなかっこいい金田一耕助なんているわけないよなー田辺誠一金田一とどっちがかっこいいかなー、なんて思ってたら、みなさん御帰還。満奇洞を後にしました。
 そこでドラケンさんが持ってきた「横溝映画サントラベスト」などというおどろおどろしいテープをBGMにしたのが間違いのもと?なんとなんと、道に迷ってしまいました。来たはずの道がない〜\(+_<)/ 私は数週間前に同じ道を走ったはず。なのにその道がわからない・・・どういうこと〜(*_*) BGMはどんどん盛り上げてくれます。日も短いのでどんどん暗く・・・あぁ、この集団の運命はいかに・・・?(゜ロ゜)

   ↗へ続く。

 で、仕方ないので、木魚さんが地図にかすかに線がひいてあるような道を選んで、超山道を進むように指示。(岡山の道路地図買っといてよかったー) 奥深い山道をどんどん下る。突然現れた怪しい老婆を轢きそうになったらしい、ドラケンさんの悲鳴が聞こえる〜。音楽もますます盛り上がる〜って思ってたら、やっと元来た道に出る。けっこうおもしろかったーヽ(^。^)ノ 実はこういうの好きです。
 運転御苦労様!って事で私が北房からまた運転。もう真っ暗です〜、湯原温泉はどこ?でも無事に到着しました(^。^;)


 旅館に到着してまずはお部屋へ。宿帳にみんなすごい職業を記入・・・霊能者兼ホラー作家、画家、などなど。何の特技もない自分が悲しい。
 女性のみなさまにはゆかたの柄を選べるサービスがありました。ロビーで広げてあるゆかたに見入る私。ノンさんはさっさと自分のとゆきみさんのを決めて部屋へ帰り、かわりにしまぴーさんが。私はいつまでたっても悩んで決まらないので、しまぴーさんに選んでもらいました^^;
 三人で(私は何もしてないけど)ゆきみさんのお風呂をすませ、お食事タイム♪お部屋食でした。
 ん?酢の物がない〜(*_*) 毒を盛れない・・・。などと言いながら食べたような記憶。旅館のバイトの女の子達はいろいろ手際の悪さでコント風。楽しませてくれました(^-^)
 食事の後、入浴。普通のお風呂に入ってたらノンさんがバスタオル一枚で飛び出し露天風呂へ・・・(@_@) 私としまぴーさんは、その後、ちゃんとゆかたをはおっての移動、露天風呂でのんびり〜。すべすべーいいお湯(*^。^*)

 さぁ、その後は宴会タイム。日本酒飲み放題〜♪え?飲みすぎ?すみません・・・ついつい・・・m(_ _)m 私が持ってきたはっさくゼリーは好評だったので一安心。恒例になってるという木魚さんの分配やらみなさんのお宝などなどいろいろ見せてもらう。キャー横溝先生が生きてる時の新聞記事だ〜!新鮮です。一冊ハードカバーの本をもらいました。後、ヤフオクで私が落札しそこねたゆきみさんの「金田一耕助の冒険」のビデオを落札♪サントラテープも。みなさん、いろいろお宝でウホウホ状態。以前のオフ会の写真なども見せてもらえました。ありがとうございます(*^_^*)
 せっかくビデオがあるんだからって事で、上記のビデオを見ることに。もちろん私はまだ見たことない。みなさんが横から親切に解説してくれる〜。ひゃ〜古谷一行が若い!その他知ってる役者さんたち、みーな若い!あああ!横溝先生だ〜!名セリフを言ったぞ。。。。。。
 そんなこんなで、私は日本酒を飲みすぎ、かなり酔ってしましました。記憶も飛び飛び?しゃべりすぎーm(_ _)m

 その後、夜のお散歩に出かけました。ノンさんとしまぴーさんと木魚さんと。湯原温泉のかわらの混浴露天風呂は、照明も赤々といい雰囲気。しかし、湯気の中からたっくさんの男の人たちが〜、、、。こんな注目の中、絶対にお風呂入れないよー(*_*) ってことで、記憶はそのくらいです。
 あ、その後、廊下でノンさんが華麗なダンスを少し披露してくれました。私もムーンウォークにチャレンジしようとしてたのだけど、ただの千鳥足(・_・、) 

 ん?この日は、全然一枚も写真とらなかったぞ?
★11月24日

 そうです!もちろん二日酔いです!頭ガンガン!でも日本酒だからそんなに気持は悪くない。そしてノンさんから恐ろしい話を聞かされる。。。あの男だらけの川原露天風呂に一人で入ったってー(゜ロ゜)ギョェ 尊敬します。すごいです。
 朝食を済ませ、いざ出発!後部座席で寝に入る。うっかりサンショウウオセンターを通り過ぎたらしく、ゆきみさんはサンショウウオとお見合いができなくて残念がってる?

 ふと起きると、早くも神庭の滝に。ここは「八つ墓村」のロケ場所。入場したところで、木魚さんから「ここ行きたいでしょう?」と言われる。そうだ、ここには洞窟があった!他のみんなに「先に行っててね」って言って、洞窟「神庭の鬼の穴」への階段をかけあがる。あがる。あがる。あが・・・きつすぎ。二日酔いでフラフラ状態で運動不足だというのに、頑張ってなんとか登りました。(途中で引き返してる人もいました)
 洞窟の中は、なぜか足元は舗装してある(゜O゜; え?鍾乳洞でなかったの?天井は高いのだけれど、ライトアップしてないので、何も見れないじゃん・・・あ、もう行き止まり(+_+)

落武者の墜落現場 みんなもう、滝の観賞終わってるんでないかい〜と思いながら、追いかけて前方を見たら、なんだ、まだ滝についてないじゃん。途中で大量の猿軍団がいて、みなさま毛づくろい。まーかわいい(^-^) 滝の前でみんなと合流。写真撮影。帰りも猿達と戯れながら、ゆっくりと帰る。手ごろな猿に声かけてみたら、クワァ〜と威嚇されてしまった(ノ_・。)


 さて、次なる目的地、勝山へGo! 川沿いの落ち着いた街です。人通り少ないけど。「夜歩く」に出てくるK駅に向かう。

勝山駅ホームです。
 あれあれ〜?なんかきれいな新しい駅だ・・・。雰囲気ないなぁ。ここから牛車でゴトゴト行く筈なのに〜。勝手に改札を通ってホームも撮影。いいのか?そして、昼食をとるところを探す事に。

 うーん、いろいろ迷っていろいろあったあげく、結局駅の横のお店へ。山菜うどん。それだけでは物足りずに、ソフトクリームにも手を伸ばす?しまぴーさんとドラケンさんにもつきあってもらいました。疲れてるときには甘いものは必要だ〜♪

   ↗へ続く

 不眠症?のドラケンさんと交代で、私が運転席に。二日酔いも吹っ飛んだので運転がんばる!高速道路を運転してると、助手席のノンさん以外、全員熟睡のもよう。
 (-_-)zzz これは当然写真とるべきでしょう。ウシシ。

 笠岡駅になんとか無事に到着。アコさんがちょいと遅れるらしいので、分かれることに。しまぴーさんは、そのまま駅に残ってアコさんを待つ。残りのみんなは笠岡港へ。そこで荷物と人を降ろし、私はレンタカー返却に向かう。トラブルなし。

 島への観光客専用無料駐車場に、自分の車を入れて港へ戻ると、アコさんが来ていた。ずっと待ってる海上タクシー。でも、全員が揃うのは今だけだから、と、みんなで記念撮影を(^-^) アコさん、以前のオフ会の写真と髪型が違うから、別人だぞ〜(゜o゜; ハイテンション〜!撮影が終わると、一人ドラケンさんは帰途に。 (^-^)/~~ 吉備団子を忘れて行かれました。

 残りの6人は、海上タクシーに乗り込み、いざ!真鍋島へ〜!っと、余裕を見せる暇もなく、ものすごいスピードでタクシーは発進。夕日がそろそろ沈む頃。クルージング気分を満喫なのだけれど、なにせ風がすごい・・・(^-^; 30分ほどで真鍋島に到着。ところが、、、遠浅のため、旅館専用の桟橋に船を横付けできなくて、ゆきみさんの車椅子がなかなか通れない。そこはまぁ、木魚さんのささえ等によって、無事に何とか上陸。ゆきみさんが海に落ちなくて一安心(^。^;)ホッ
 女性陣5人は、15畳もの広々としたバストイレ付きのお部屋。木魚さんは一人、下宿みたいな部屋だったらしい・・・。

 まずは疲れたのでお風呂へ。夕食まで時間があったので、私は島の港側の方へ一人でお散歩に行こうと画策。ところが見つけた道は、超真っ暗で進めない(・_・、) 一人船着場でたそがれていると、ノンさんが合流。二人でもう一度道を探してみると、なんとか発見したので、月の明かりをたよりに遊歩道を登っていく・・・。二人とも、ゆかたとつっかけ姿(^-^; 無事に反対側に出てみると、駐在所を発見!しかし、清水巡査はいなかったー。街はひっそり。テレビの音とかもあまりしなかったよ、電気ついてたのに。時間があまりなかったので、そのくらいにして帰路につきました。

 夕食のお時間♪それはそれは、、、噂には聞いてましたけどね。渡りガニ、シャコから始まって、巨大なスズキの舟盛り、タコ天、殻つきカキ、生きてるタコのお刺身、、、、全部かけません。もちろんあまりまくり。私はスズキのお刺身と生タコばっか食べてました。

 その後、広い15畳のお部屋で宴会。一緒に来れなかった人たちに、絵葉書を。画家のノンさんがいろいろ書き加え、とても楽しいものに。私は〜、、、ひたすらしゃべってました。すみません、酒癖悪いです。。。
★11月25日

 朝食後、とりあえず一人で島を散策。遊歩道の小さな峠を越えたら、はるか先の港の方に、ノンさんの姿発見!思わず携帯をならして、「ここです〜」と手をふる。
 駐在所には相変わらず清水巡査はいなかった、、、(ノ_・。)
早朝、ノンさんとしまぴーさんが来た時もいなかったらしい。会いたかったよォ〜
   駐在所    清水巡査はいつもパトロール中

真鍋島の海岸の風景 この島は、加藤ひとしさんが先生として赴任していた島だから、獄門島の詳細はここがモデル。とりあえず高い所にって事で、ずんずんお寺の横を登ってみる。さらに登る。途中でお墓まいりのおばあさんと会話。しかしカメラをむけると逃げていった(笑) さらにずんずんずんずん。んーこの先を行くと、前の遊歩道に通じる道にでるんじゃないかな〜と、勝手に信じて山道を登る。時間がどんどん過ぎていってもまだ道は続く。

 横の畑でおばあさんがいたので、会話。「このずっとずっと先へ行くと、○○という所があって、そこへは昔、なにかあったらよく願かけにいった所じゃー。」などと、横溝風な話を聞く。でも時間が迫ってたので、三虎旅館はこの道でも行けるか聞いてみたら、「そりゃ、あっちの山の向こうじゃ」との事・・・(+_+) 時間がないのでその後ひたすら来た道を走る走る走る走る!あんなに走ったのは学生時代のマラソン大会以来です。

 最高に苦しみながらたどり着いたら、まだ海上タクシーは来てなくて、(^。^;)ホッ しかし、引き潮のため問題発生。引き潮時の桟橋までの道が、砂浜。車椅子不可。旅館の方が担架を持ってきてくれました。そこへうつぶせに括り付けられ、ゆきみさんは運ばれる・・・。
 いやいや、御苦労様でしたm(_ _)m

いつまでもいつまでも手をふってくれました 桟橋でお見送りの旅館の人達や釣り人達とお別れの挨拶。う〜ん、みんなフレンドリー(^-^) 船が出た時、ノンさんが叫ぶ!「獄門島へ行ってきま〜す!」  いいぞいいぞ!

 あっという間に六島へ。場所的に完全に獄門島。もちろんロケ地。いやまぁ、小さな集落だこと。。。しかし、数年前に護岸工事をして、当時の面影はほとんど残ってない(;>_<;)

復員した吊り鐘 桟橋をあがるといきなりお墓。小さな吊り鐘が迎えてくれました。

←小さな吊り鐘

   ↗続く。

 集落では、たった1軒の小さなお店を中心に、地元民がたむろ。観光客なんて他にいないので、さっそく会話。荷物をその辺においておけ〜とのこと(^-^; とりあえず、細い道を散策で登り始める。ところが、島なのですぐに坂道になるんだよね・・・階段だと車椅子が通れない〜。一通りクネクネ歩いた後、ゆきみさんとアコさんを海岸に残して、後の4人は燈台へ向かう。民家をすぎてけもの道へ。

   獄門島の集落    護岸工事済み

 足を決して踏み外したくないけもの道をズンズン登ると、やっと燈台へ。最後は石段。先に花ちゃんを背負って上へ上がったノンさんが振り返って叫ぶ。「了沢〜!はよ来てくれ〜!」 「は〜い!」と、しまぴーさんが返事して、みんな石段を駆け上がる。提灯を手に(嘘)。
 燈台は白くて新しくて普通でした。鍵がかかって中見れないし。灯台守のおじさんもいませんでした(・_・、) 日差しがきつく、日焼けしそう・・・。

 帰り道、耕してる途中の畑があったので、ふと思いついて駆け上がり、転がってた鋤を手にとる。せっかく獄門島に来たんだもの、なにか記念に。土を軽く掘って、兵隊靴ならぬL.L.Beanの靴跡をつける。満足(^・^)

けんぼうさんの家 海岸に戻り、お昼を食べようかと言ってたら、島の人が「獄門島」のロケには、「けんぼうの家がよくうつっとった」と、教えてくれる。行かなくては!教えてくれた場所へ登って行っても、それらしき家がわかんない。誰だ、けんぼうって・・・。
 ノンさんやしまぴーさんが、近所の人たちに聞く。そうすると、知ってる親切なおじさんが案内してくれました。けんぼうさんは、留守だったので家を外から眺めました。。。

眼帯の海上タクシーの人 港へ戻り、海上タクシーで六島を後に。いやー、本当に孤島でした。そして、笠岡を再び目指します。

←海上タクシーの人も親切でした。
 眼帯が黒だったらよかったのに〜。

 笠岡についたくらいから、あれだけ暑かった気温がちょっと下がりはじめー。待合室で、旅館の人が作ってくれたお弁当を食べました。笠岡の港の近くは、獄門島と悪霊島のロケに使われてます。倉庫街もあるんじゃないかと、みんなで散策。しかし、見つからなかったのでざんねん!

 続いて笠岡駅に向かいながら、喫茶店を探す。ない!ない!ない!なんとか探せてやっと一服。私はしまぴーさんと語る。え?私が一人でしゃべってたってー?ホムペの更新についての会話も管理人達の間で少々あり。

 別れの時間が迫ってきて、駅に。みんなが電車に乗りこんで手を振ってくれる。私は心の底から手をふる事ができました (^-^)/~~

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