オフ会日記〜横溝正史生誕100周年記念東京大会Diaryオフ会日記〜横溝正史生誕100周年記念東京大会

In Tokyo    May. 25  2002

参加者: 木魚庵、ノン、しまぴー、KEN、半兵衛、駐太郎、あかね、
つな、文、海、裕助、花咲か爺さんの犬のポチ、横浜の同志、
山名耕作、山名耕作夫人、車海老、池田恵、風々子、楊華嬢、
ゆぅちゃん、橋詰、まじしゃん、横溝正史先生 (敬称略)

 2002年5月24日午後、天の声を聞く。
ワールドカップ大会チケット2試合分を搾取され、超落ち込んで引きこもり状態になっていた私に、横溝先生が語りかけて下さいました。100年前に産まれたんだよ・・って。

 というわけで思い立ったら即実行!を座右の銘としている私は、夕方には幹事の木魚庵様に一方的に参加表明をし、東京の友達に明日泊めろと申し込んで断られ、帰りの夜行バスへ連絡し、あっという間に手配を済ませたのであった…。
 心配して下さっていた池田恵さん、しまぴーさんにメールで行きま〜す!と伝え、それからノンさんにもпBバザーの商品についておおまかに聞き、何人かの横溝本リクエストを.....φ(.. )メモメモ
ん?読本?ねーよっ!そんな貴重なダブり。

 と、前置きはそのくらいにして、25日早朝6時半頃家を出る。ちょっと遅くなったかな〜と車を運転してると、前方に私が乗る予定の始発バスがトロトロ走ってるではないデスカ!(゜ロ゜)
「このバスに乗るのぉ〜!」と叫びながら、ブーンと追い越す。センターラインが黄色のような気もしたけど気のせいだ^^;
 見事先にバス停に着き、何食わぬ顔をしてバスに乗り込もうとする。が、運転手さんに声かけられる。「おねーさん、急いでますか?」(*_*) ば、ばれたのか?さっきの追い越し車のドライバーだったことが、、、、\(+_<)/
「今、高速道路が通行止めで下道走るんで、遅くなってもいい?」 (^。^;)ホッ 「かまいませ〜ん♪」
 下道を通る事によって、最終バス停の福山駅前が他のバス停より先に通過するため、おかげさまで予定より早く福山駅に着きましたーヽ(^。^)ノ

 東京行きの新幹線ひかり号自由席は満員である。うまい事座席に座れた私は、隣の席の女の子達が「ちゃーちゃー」と山口弁を使いまくってるのを耳にしながら、ふと通路を通った乗客の荷物を見て目を見張った。(@_@)
 女性客、男性客、それぞれ手に大きなコントラバスケースをかかえてるではないかぁぁぁぁ!!!
(チェロのケースだったかもですが、ここは横溝サイトなのでコントラバスという事で話をすすめます)
こんなに間近でコントラバスケースを見たのは初めてです。
おぉ〜!確かに人が入れそうだぞ!死体入ってるのか〜?

 なんて横溝的な日なんだ。と感慨にふけってると東京着。
予定では神田駅前のJTBで帰りの夜行バスのチケットを購入する予定。んが!土曜日なのでシャッターがしまってる〜(;>_<;) 都会のクセに、なんで土日が休みなんだょ!
 と、怒りながら仕方ナシに今度は新宿へ。高速バスセンターでやっとチケットを購入しました。そんなこんなですっかり遅くなり、無事浅草へついたのは、始まりから1時間も過ぎた午後2時でした・・・。

 さて!ここからが本題!長い前置きスミマセン。

 シーンとした浅草カンポの6F。会議室Aを探す。を!あそこだな〜。人の気配がかすかにする。中に入ってみると、、、(^-^)
知った顔がお出迎え〜♪初対面の人も、過去のオフレポの写真で見たことあったりして、初対面のような気がしない。
 ノンさんに席に案内してもらう。チームごとに別れているらしい。会場は、暖かい光に包まれ、BGMに金田一耕助サントラ音楽が流れ、出席者達は隅のお宝展示物に見入ってる様子。
 とりあえず私は、超重たかった荷物のバザーを出品する事にした。みなさんの本当のお値打ちお宝バザーと違って、私のは安価な角川文庫ばかり・・・顰蹙かな〜と言い訳しつつ、ダダーっと並べる。群がってくる人々。。。
 私のささやかな心配は無用で、どうやら争奪戦(裕助vs.車海老)が始まってる模様。あかねさんもオズオズ?と本を積み重ねている。二次会参加の楊華嬢さん分の本をごっそり購入してくださった裕助さん、大量購入してくださったあかねさん、女シリーズに固執する車海老さん、その4人には共通項がある。
そう。東京近辺に在住しているのだ。どうやら都会に住んでいると、なかなか横溝本に会えないらしい。
 そういえば、前回の京都オフの時も、しまぴーさんとわかんないさんが見つからないと言っていた。彼らも都会在住である。かわいそうに〜!
 都会にお住まいのみなさん、リクエストがあれば、私に直接メール下さい。次のオフ会までに探しておきます。

 とりあえず割り当てられた席についてみる。左隣は駐太郎さん、右隣は文さんである。駐太郎さんに、未だ名前がよくわからない人の名前を聞いてみる。私が来る前にすでに全員の自己紹介があったらしい。一人づつ首を傾げながら教えてくれる駐太郎さん、、、とうとう謎の人物に突き当たった!「ちょっと聞いてきます」と席を立とうとする。(゜o゜; いや、そこまでしなくても・・・と、慌てて引き止める私^^;
 そうなのだ。似ているのだ。横溝ファンの何人かの男性陣の特徴が!メガネをかけ、、みんな実は親戚なのかもしれない。
ノンさんが、色紙にみんなの似顔絵を書いておられましたが、
ご苦労様ですm(_ _)m まぁ、数時間後には私も区別がつくようになりました....たぶん。

 会場の片隅に、お宝展示物コーナーがあった。近寄ってみると。。。(@_@)
同人誌秋田分科会作品、みんなの雑誌や新聞の切り抜きファイル、初出雑誌、横溝マンガ、ノンさんの作品ファイル、手にとるのが悪いような超昔の横溝本、などなどなどなど。
 KENさんにリクエストしていた偕成社の「夜光怪人」を手にとる。やっぱり由利先生版なので活躍ぶりがシックリくるわ。
 池田恵さんにリクエストしていたお宝の数々にも見入る。
お〜千恵蔵だ。どうもありがとうございました。
※池田さんのサイト「桜日記」で紹介されてるお宝です。
 半兵衛さんコーナー。すご!二輪馬車の秘密。。。伝説の!その他普通じゃ入手できないような超お宝の数々。。。(゜o゜;
ジュヴナイルの挿絵に心奪われ、錯乱状態になった私は、身近にいた半兵衛さんに無理難題を注文してしまうという暴挙に出てしまいました・・・反省。

 以前からすごい相関図だ〜と、感心していた「花咲か爺さんホームページ」管理人のポチさんも広島県から来たと言う。
てっきりお爺さんだと思ってたら若者じゃん。どの辺りだろうと聞いてみたら、、、「うわ、近い!」と、新たな驚きー。
なんと20キロちょっとしか離れてないトコ(゜O゜;
横溝正史倶楽部備後支部でも結成しますか?

 ファンファーレとともに、金田一耕助登場!
っていうか、私が来る前に木魚庵さんがすでに金田一耕助に扮していたのだけれど、その様子は知らない。残念。
 鶴太郎金田一の登場です〜!
駐太郎さんのキモノ&ハカマに、木魚庵さんの二重回しを身につけた車海老さんである。とてつもなく板についており、その格好で外を歩いても違和感がない?くらいである。

 そして!お待ちかねのクイズ大会開催!

 
映像派、原作派、専門知識が分かれる所でもあるのですが、いろいろ取り混ぜて行われるらしい。木魚庵さんとこの「悪魔の選択肢」クイズをベースに〜(+_+)
 三つのチーム「ヨキ、コト、キク」に別れて個人賞&団体賞を競います。「松子、竹子、梅子」チームでもよかったかもね^^; 私の所属したヨキチームは、@文さんA裕助さんB駐太郎さんC私D半兵衛さんの順番にチャレンジ!
 このクイズ、正解すると杉本一文画伯の角川文庫の表紙絵カードがもらえる。

@文さん〜その名をみんな聞いた事があるだろう。。。
 「金ちゃんファミリー」の一員であり「横溝界の辰巳拓郎」の名を欲しいままにする男。いわゆる伝説の古谷金田一派。
生きていたんですねー(;>_<;) ナマで見れてうれしいです。
 その文さん、さすが金ちゃんファミリーの名に恥じることなく見事3問正解。我がヨキチームからヤンヤヤンヤと喝采!
(^-^)//""
 同組で対戦されたるは、「ブックカバーライブラリー」のKENさんと、初オフのあかねさんである。それぞれ2問。

A裕助さん〜初お目見えである。
バザーの角川文庫を大量購入した本所七不思議の専門家。
おおかたの予想を裏切って?同じく見事3問正解!
ヤンヤヤンヤ!(^-^)//""パチパチ

 同組で対戦されたるは、「花咲か爺さんの犬」のポチさんと、「桜日記」の池田恵さんである。

B駐太郎さん〜長唄の師匠でもあり衣装担当。文学評論家でもある大家である。
 しかし、我がヨキチームにはすでに全問正解者を二人も輩出しており、そのプレッシャーに相当顔が引きつっている様子・・・(^_^;) その為かそれとも問題がイヂワルなせいか、1問正解である。
 同組で対戦されたるは、「金ちゃんファミリー」のしまぴーさん、東北地方代表の風々子さんである。

 駐太郎さんのプレッシャーを受けたお姿を見て悟った私は、半兵衛さんを差し置いて「私次行きます!」と次にたつ。なんてジコチューな奴だろう・・・(-.-)
C金田一ふみ〜「横溝World」管理人。
 緊張する…番号札を持つ手が震えかすかにカチャカチャと音をたてる…周りが目に入らないのだが、おそらく同組で対戦したのは、「暗闇の中のつな」のつなさんと、古い常連であり作家の卵である横浜の同志さんだったのだろう。
 問題を読み上げていく司会の木魚庵さんが、みのもんたに見える。≪オーディエンス≫は選択できないの?ドラマのキャスティング問題イヤ〜!(>_<) ってことで2問。

D半兵衛さん〜この道何十年?の超ツワモノ。数々のお宝を所蔵している半兵衛さんに、私は今回ぶしつけな質問をぶつけてみた。(そればっか!) もしかしてヤフオク3Kのお一人では...?違いますとのコト。ヾ(´▽`;)ゝウヘヘ
     緊張するんですよ、この場所は・・・。
 問題は当然のことながら簡単なものから難しいものまでバラエティ。今回参加できなかった「KKK」のゆきみさんからの悪魔のような問題などなど・・・知るかい!というような問題etc.
 というわけで、半兵衛さんは緊張のあまり1問。
同組で対戦されたのは、「車海老は何故跳ねる」の車海老金田一さんと、ちゃみさんが欠席された事によりピンチヒッターのKENさん再び、である。
                          
   続く↗

 中間発表〜! ドロドロドロドロ♪
三問正解された人は、我がヨキチームの文さん、裕助さん!
チーム賞は、見事我がヨキチーム!ヽ(^。^)ノ
 チーム賞の商品は斧・琴・菊の模様の日本手ぬぐい。
歌舞伎関係のモノ。とってもうれし〜(*^_^*)

 いよいよ
個人順位決定戦! ドロドロドロドロ♪
いきなり舞台の幕が開く…なんだ?これから殺人劇か?それともノンさんや駐太郎さんのショーが始まるのか?と思ったらここでクイズ決勝戦〜!

「私は誰でしょう?」クイズの答えがわかったら、真ん中の台においてある金田一帽子をかぶって答えるらしい。
    決勝戦!
 早速第一問を答える文氏。しかし…しかし…(゜ロ゜) これはワナだったのだー!
 司会の木魚庵さんの陰謀で、問題の表現を間違えており、それにひっかかった文さんは、、、
スケキヨ?それとも?



ほれこの通り・・・(ノ_・。)




 すったもんだ?の末、結局優勝者は「金ちゃんファミリー」の文さんに決定!おめでとうございます〜。
 その後、クイズ2問正解者の順位決定戦が行われる。なんと8人もいた。再び三択問題(今度は舞台の上で〜こっちの方がもっと緊張)にチャレンジ。
私も頑張ってはみるが、今度は金田一マンガ問題.....(T^T)
そうやって全員の順位を決めた。

 全員の順位を決めどうするのだ?とふとした疑問がわいていたのだが、それはどうやら景品のクジを引く順番らしい(爆) 今までなんの為にあるのか邪魔だったホワイトボードをガーっと裏返す幹事のお二人。そこには…
    大当たりじゃ〜!
 見てびっくり(笑) キーワードを書いた紙がベタベタと張ってある〜!思わずこれまたクイズかと思っちゃった^^;
 トップの文さんから順番に選んでいく。以下略(汗)
「黄金のフルート」とは「黄色いスケルトン縦笛」、「緑ヶ丘荘」とは「アスパラの缶詰」、「多治見要蔵」とは「頭につける懐中電灯(欲しかった…)」、「羽子板娘」とは・・・あぁ〜多すぎて略!そうそう、忘れちゃいけない「角川文庫」とは!なんと!
「額縁入り杉本一文画伯の直筆サイン色紙〜見事な絵付き」
ぐはっ(*_*)すご!見事裕助さんが引き当てましたー。
 ちなみに私は「殺人鬼」を選び「ノンさんの傑作ムギの額縁入り絵」を頂きました(*^。^*) 一番気に入っていた絵だったので超うれしいです〜。家宝にしますね!(^・^)チュッ

 その後みなさんそれぞれの景品を見せ合う。他人の庭のバラはきれいに見えるものである、、、が、私には隣の駐太郎さんの浅草名物人形焼がうらやましいとは思えなかった。。。ムフフ

 落ち着いた後、みんなの書いた
手紙の朗読タイム

涙ナシでは聴けないほどの素晴らしいみんなの横溝先生への手紙を、ノン嬢が情感たっぷりに読み上げる、、、(ノ_・。) 誰もが感動する場面である、、、が。ン?木魚庵さん、内容知ってるからといって俯いて表情に出さないでー!
 閑話休題。みんなのお手紙は本当に素晴らしいものでした。書こうにも書けなくて、自分の気持を文章にできなかった私にとって、悔しくもありました。会場に起こしになられていた先生も感激されたのではないでしょうか?ノンさん、素晴らしい朗読ありがとうございました。

 時間は午後4時半すぎ。あっという間の1次会。2次会から参加されるまじしゃんさんと橋詰さんが到着〜!
 まじしゃんさんの持ってこられたバザー品に見入る。をを〜(*_*)安い!思いっきり値切って、私は松竹「八つ墓村」のビデオを頂きました。とても好きな作品だったのですごくうれしいです(*^。^*) ありがとうございます〜!
 会場を片付け、5時から6時まではフリータイム。宿泊組はチェックイン、浅草組は一旦帰宅、それ以外の暇持て余し組みは、お茶をする事になりました。

 ドトールコーヒー店での
1.5次会!

カンポビルの1Fに降りると、楊華嬢さん登場。かわいいスカート。でも何故チャイナドレスじゃない?期待してたのに〜(・_・、)
 楊さんと池田さんの案内で、近くのドトールコーヒーに行く。
その時のメンバーは、、、ええと、、、^^;
<あかねさん、私、池田恵さん、まじしゃんさん、橋詰さん、横浜の同志さん、、、他>テーブルが遠かったので、、、m(_ _)m

 私の右隣りにはあかねさんである。比較的年も近い。横溝ブームを知らず、原作オンリーで、古谷金田一の若い頃を知らない。嗚呼まるで半年前の私を見るよう〜と感激!次回東京オフ&岡山オフでの再会を約束する。
 左隣には池田恵さん。去年年末のお墓参りオフ以来です。
楊華嬢さんに学研の?金田一マンガを含む本を見せている。実は、、、それ私も持ってます(爆)

 話に夢中になっていると、集合時間5分前になっていた!慌ててすぐ近くの日本寿司居酒屋に向かう。
 集合場所を見ると遠目にもいつも目印がわりになるKENさん発見!横に車海老さんもいたが、金田一の衣装をすでに脱いでるので気づきにくいー。^^;
 徐々に増えていくメンバー達。だが幹事の木魚庵さんとノンさんはまだ。木魚庵はどこにいる?ベタだな… 2次会から参加の海さんも登場!人数はどんどん増えていくが、、、先に入る?などと言ってたら幹事が集合。なんと、ここ(浅草の街角)で集合写真をとるらしい(゜O゜;
 一体どんな怪しい団体に見える事だろうと思いながら、みんな並んでニッコリ(^-^)

 さ〜て、いよいよ
2次会の始まり〜!

6時から2次会が始まった。お刺身ドーン!の飲み放題である。私は夜行バスに乗るため、8時には御暇しないといけないので端に座る。左隣がしまぴーさん、正面が海さんである。
 海さんは、横溝ファンではなく金田一ファンだと言い切る。
すごー。由利先生は?(ノ_・。)佐七は?(ノ_・。)
それに驚いていたら、やっぱりKENさんはブックカバーファンだという事が発覚・・・KENさん、中身も読もうよ・・・(+_+)
 裕助さんは、岡山〜広島にかけての山陽地方のファンだという。ん?それなら次回からの岡山オフ参加は決まりですね!

 しまぴーさんと海さんが熱心に話しこみ始めた。横であかねさんがニコニコしている。あの二人は何を?と訪ねたらどうやらドラマのロケ地の場所について検証しているらしい。まじしゃんさんも加わって、何年か前の京都オフの写真を見ながら議論していた・・・あかねさんに「ついていける?」と愚問をぶつける。ニコニコと首を横に振るあかねさん。そうでしょうとも!裕助さんやあかねさんと横溝本についてまったり〜と会話。

 そこへ二人一組という山名耕作夫妻が登場〜!挨拶もろくにできなかったような気がする…(^^;;; また次回お話しましょう!
 ノンさんが書いた似顔絵の吹き出しにみんなが一言づつ書いた色紙を、主催者木魚庵さんにプレゼントする。あぁ素晴らしき横溝仲間たち!

 なんだかんだいって楽しい時間のたつのはとっても早いものである。気がつきゃもう8時。悲しい事に帰らなくてはならない。
宿泊組は3次会4次会・・・延々と続いた模様。うらやましー!
3次会から登場のゆうちゃんさんにも会えませんでした(・_・、)
今回ほとんどお話できなかったみなさん、次回のオフで必ず語り合いましょ〜!

 ここから↓
余談です。

 泣く泣く2次会会場から帰途についた私は新宿に向かう。
夜行バスに乗るためである。夜行バスと書き込むときに必ず先に<夜光>と変換されてしまうのは横溝ジュヴファンだから仕方がないか・・・^^;

 2次会でまじしゃんさんから怪談を聞いた。以前横溝京都オフで夜行バスを利用した時の話。「フヒヒヒ」と笑う謎の不気味な女性について。。。恐ろしい〜(゜o゜;
 私は今回が夜行バスは初めて。そもそも横溝先生ほどではないが、乗り物に弱い体質である。自分の運転する車にも酔う。欧米諸国に行く時の長いフライトでは、いつも全然眠れなくて地獄のような時間を過ごしている。
 そんな私が夜行バスに?が、頑張るぞ!で、いざ乗ってみると、まず座席が普通のバスと違って、横に3分離しているのに驚いた!隣の人とくっついてないのである。また前後も広く、リクライニングもかな〜り深い。これなら、、、あるいは、、、と期待♪

 心配していた「フヒヒヒ女性」はいなかったのだが、斜め後ろの男性が「くしゃみ魔人」だった。夜中にくしゃみを、一定の間隔でくしゅん!くしゅん!くしゅん!くしゅん!くしゅん!…略。思わず心配になりました。
 前夜、本の整理でほとんど眠ってなかったので、疲れきってた私はさすがに朝方少し眠る事ができました。無事に島の家にたどり着いたのは朝の8時半。
お〜、12時間以上かかっとるぞ!さぁひと眠り♪

 そう。その時はまだ気づいてなかったのである。
恐ろしい筋肉痛という病魔にすでに蝕まれている事を・・・。

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